よく寝てよく遊ぶカメラ女子

ゆるく旅して写真とる。そんな感じです。

サンライズと高知と広島(3)

朝靄の中で...

意外と明るくて賑やかな夜を過ごして迎えた朝7時頃...

テントの外は霧で覆われていました。

お隣のテントがおぼろげにしか見えないよっ...

今日は広島に向けて移動しなくてはいけないため、高知駅、11時必着!

朝食もそこそこに、8:30頃にキャンプ場をあとにしました。

 

来た時と同じルートで高速道路も使いつつどんどん移動...

の間、睡眠不足のせいか、車酔いのため私はほぼ機能停止...

お友達がきっちり高知駅まで運転してくれました。

早めに駅に着いたのでお土産も買うことができました。

土左日記という銘菓と、ミレーのビスケットと、ゆず味噌!お荷物増えたね!まぁいいや!

 

11:13特急南風12号から...13:52岡山駅発の新幹線さくら557号...福山で山陽本線に乗り換え三原で呉線に乗り換え...忠海駅に着いたのが15:30。

お昼ごはんは駅の売店で買ったおにぎりです。

ここからまたお友達と合流し、歩いて5分くらいのところにあるフェリーターミナルから大久野島へ。

16:00のフェリーに乗りました。

この時点で、日没まではおよそ2時間。

今日はうさぎの島でキャンプ!

キャンプ場のチェックインを済ませ、そこらにころころ転がってるうさぎさんを愛でます。

ころころ。

近づいても全然平気。

背中くらいなら撫でても平気。

ごはんは、フェリー乗り場に売っている専用おやつのみ持ち込み可です。

私は買い与えませんでしたが...

後日知った話ですが、コロナ禍で観光客がおやつを持ってこなくなったことで、ずいぶんうさぎさんが減ってしまっていたそうです。

視界に必ず数匹いる状態だったのに、更に多い時期もあったなんて...すごい。

 

瀬戸内海に浮かぶ島なので、海の景色もいい感じ。

おや?もう、暗くなり始めて...?

また暗くなってからのBBQになってしまう!

慌てて用意しましたが...

お肉を焼く頃には真っ暗でした笑

日没が早いですね💦

(この日の日の入りは17:30頃)

 

ごはんの後はお風呂。

大久野島はキャンプ場以外にもホテルがあり、その温泉に入ることができます。

露天風呂もない小さな大浴場ですが、湯船、久しぶりでしたので...

満足!

ほかほかしてからテントに戻ったら、まったり焚き火。

スウェーデントーチという形のほぼ丸太が用意されていて、着火剤はアルコール燃料1つだったんですが...ちゃんと火が着いたし、綺麗でした!

だいぶ燃えた様子。

中がぱちぱちきらきらしてて綺麗なんですよ。

想像以上に長いこと燃えていて、あれ?いつになったら眠れるんだろう...?とはなりましたが、これはとても好きです。

 

消火を見届けてから、就寝...

この日も、風がテントを揺らす音や、うさぎさん達の跳ね回る音で賑やかでして...キャンプでちゃんと眠れると思っちゃいけないな、と学びました。

4時くらいにちょっと歩き回ってみたのですが、うさぎが支配する島といった風情で良かったです。

 

翌朝。

朝食はまたホテルの方へ移動し、ホテル泊の皆様と一緒にビュッフェ♪

しっかり食べます。

出汁茶漬けが美味しかったー。

 

ここからは尾道に行くだけなので、ちょっとのんびりした旅程になります。

大久野島は戦争の遺構が見られることでも有名な島ですね。

散策していると、それらしいものが散見されます。

これは冒険心をかき立てられるトンネルですねぇ。

入ります。

廃墟だー!

何の施設だったか、よく分かりませんが、とにかく廃墟です。

中は空っぽみたいですね。

ここではうさぎの姿は見当たりませんでした。

うさぎ目線だとこんな感じですね。

大きいなぁ。

 

有名な砲台あととか、毒ガス資料館なんかもあるのですが、今回はここまで。

午前中に島を離れるフェリーに乗り込みます。

また来たいなぁ。

 

さぁ、忠海駅から尾道駅へ...!